
オゾン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護しています。現在、クロロフルオロカーボン類(フロン)などから生じた塩素・臭素によるオゾン層破壊が、ほぼ全世界で生じており、有害紫外線(UV-B)の増加による皮膚がんや白内障など健康への影響や気候や環境への影響も懸念されています。
気象庁は1992~2011年までの綾里での観測により、CFC-11・CFC-12・CFC-113とも大気中濃度はゆるやかな減少傾向がみられると報告しています。世界の観測地点での大気中のクロロフルオロカーボン類(フロン)の北半球・南半球観測地点のデーターからも、生産による濃度増加と「モントリオール議定書」、「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律」による生産規制の効果がよくわかります。