
宮崎は太平洋を望み、霧島連山や綾の照葉樹林、大淀川など心と体を育む豊かな自然に恵まれてきました。しかし、オゾン層の破壊・熱帯雨林の伐採・地 球温暖化などにより人間の健康や農作物、生態系全体に影響を与える問題が地球規模で進んでおり、宮崎県版レッドデータブックには「絶滅の危機にある動物」 が1188種記載されております。また、「21世紀は環境の世紀」ともいわれるように、環境破壊を原因とする異常気象やサーズ・鳥インフルエンザなど日常 生活を脅かす問題が次々と起きています。
平成13~15年に宮崎市東諸県郡薬剤師会が実施した「地域社会貢献事業」を発展的に継続していくことを目的として、一般・企業・有識者等から賛同する会員を募り、平成17年4月にボランティア団体「宮崎ハマユウ会」を設立しました。
平成16年4月より、独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センターの推進する「有害紫外線モニタリングネットワーク」に参加。平成17年6月より宮崎大学工学部に帯域型紫外線測定器を移設し、保田・白上研究室と協働で紫外線量と日射量の観測を実施しています。現在国内の27機関33サイトが参加しています。
平成18年6月20日より、「有害紫外線モニタリングネットワーク」とのオンライン化を図り、紫外線の国際的指標であるUVインデックスの速報値を公開し、健康で安全な町づくりを目指しています。
地球環境にかかわる諸現象は、時間的・空間的にスケールが大きく、因果関係が複雑で、原因から結果に至るタイムラグが大きく歴史的に新しい問題で す。当会は、国立環境研究所が推進する有害紫外線モニタリングネットワークに参加し、同一データ取得方法によるデータによって、微細な環境変化を長期・継 続的に監視把握し(1)地球環境の現状把握 (2)現象解明・影響解析 (3)フロンなどの対策効果の評価 (4)健康影響 などに活かしていくもので す。
宮崎ハマユウ会では、宇宙を視点に地球環境を考える体験型学習子を通して、自然の不思議について感動を与え、豊かな心を育むことを目的に環境科学教室を開催しています。21年度より、JAXA宇宙航空研究開発機構との共催で、コズミックカレッジ・ファンダメンタルコースを開催します。その他、講演会やパネルディスカッション、環境学習バスツアーを企画し、環境や健康は土と共にあり多様な自然を守っていくことの大切さを啓発しています。
活動内容
その他